フード・コミュニケーション・プロジェクトとは
- フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP)は、農林水産省が、食品に対する消費者の信頼向上を図るため、平成20年度から新たに立ち上げた3カ年計画のプロジェクトです。
消費者ニーズが多様化するなか、JAS法等の規制による一律義務化でなく、意欲的な食品事業者の取組を活性化するための環境を整備することにより、消費者の信頼向上を図ることを目的としています。 - これまでに、256社/団体(平成21年7月現在)が参画し、作業グループによる「協働の着眼点(第1版)」の策定が行われました。
「協働の着眼点」とは、食品事業者、関連事業者等が、着目すべき食品事業者の行動のポイントを取りまとめたもので、この「協働の着眼点」に則した情報の受発信(情報の好循環)を活性化させることにより、意欲的な食品事業者が適正に評価される機会の増大、フードチェーン全体での透明性の高まりが期待されています。